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オウチやゲーセンで好き勝手に遊んでるにわかゲーマーの雑記だよ【PSN ID: y10underbar】【SW-2989-0151-2605】

イースVIIIのBGMレビュー書いたよ

ごきげんよう!先日めでたくSwitch版イースVIIIを終えました。
旧・地下聖堂はまだですが一応これで全機種累計5周回です(多いんだか少ないんだか……)

そして前回の記事の予告通りBGMレビューを書きました~
y10underbar.hatenablog.com


・順番は完全版サントラの曲順に準拠しています(未使用楽曲と効果音に近いものは除く)
・どのダンジョンでどの曲が流れるか、というのをあくまで自分用にまとめたついでに各楽曲の感想を書きましたみたいな感じ(?)特に記述がないものは全てアドル編のフィールド・ダンジョンです
・もしかしたら作曲者のライナーノーツみたいなのが載ってる盤もあるのかもしれないけど完全盤しか持ってないのでわかりません 完全に主観のみで書いてます
・自分にとってはVIIIが初めてなので過去の曲をアレンジしてるやつとかあったとしてもちっともわからないです。見当違いなこと言ってたらごめんね

それとストーリーの核心部については言及を避けているつもりですが人によってはネタバレになりうるので、まだ全クリしてない人、もしくは今後やる予定がある人は最低でも「41. OCEANOS」のあたりで読むのやめた方がいいです
クレーム受け付けないよ!自己責任でね!



クソ長いので折りたたんでます 読みたい人は続きからどうぞ↓


ここからDisc1

1. LACRIMOSA OF DANA -Opening Ver.- 【OP映像】
オープニング映像尺でのメインテーマですね
個人的には曲が中盤で壮大になってきた辺りで派手な戦闘が始まる場面と、曲の終わりの盛り上がりで本編でのやべぇシーン(語彙力0)(というか詳しく書くとネタバレ)が立て続けに流れ出す場面の映像とのシンクロが好きすぎて毎回鳥肌立ちます
youtu.beとりあえず見て!!!!!!!!

2. BEING SLOW ON THE WAVES【序章ほかイベント時】
すべてはここから始まる!!主人公よろしく船の甲板で潮風を浴びてる気分になっちゃいます
まさかこの時に乗ってる船が沈められて無人島に漂着するだなんて思わなかっただろうな~
まぁ最終的には島を脱出することになるんですが、脱出船を走らせる際にもこの曲が流れるのがすごく感慨深い

3. A MODEST BANQUET AT LOMBARDIA【序章ほかイベント時】
三拍子が小気味いい。ロンバルディア号(船の名前)で流れる曲です それと某漂流者と会った時も
何言ってるかわかんないと思いますが最初ロンバルディア号のリアル船内BGMだと思いました。「あっこれゲーム内のBGMか!!!!!」って我に返るのに数秒を要してしまいました それほどに晩餐とマッチしている

4. DEADLY TEMPTATION【各所ボス戦】
ヤベェの出てきたな!!!!と一瞬でわからされるBGM
少し曲調を聴いただけでわかる熱さ、そして駆け足なBPMの中に微かな焦りも感じられてまさに手に汗握るバトルの開幕を知らせるのに相応しい曲といったところでしょうか
死ぬまでに車内で爆音でかけながら高速走ってみたい(?)

5. SUNSHINE COASTLINE【名知らず海岸、ほかフィールドBGM】
この曲抜きにこのゲームは語れないでしょうね!!!!!!
照りつける太陽のもとで澄んだ空気と豊かな自然を感じつつも、この先には何があるんだろうというワクワク感、今すぐ走り出したくなるような疾走感が序盤の島探索にピッタリ。とにかく冒険心を掻き立てるのがうますぎる名曲

6. WHIMSICAL VACATION【各所イベント時】
ちょっとおちゃめでコミカルな曲。イベントの随所で使われるのでその度に和むことうけあいです

7. SMASH UP!【イベント戦闘時ほか】
この骨太な前奏が流れるだけで空気が一変した!という演出になるのでなかなか憎い
しかし後半の伸びやかなギターと電子音のハーモニーが心地よくもある。気合を入れたいときにどうぞ

8. ALONE ON THE DESERTED ISLAND【各所イベント時】
少しの哀愁と民族色を感じるBGM。
その曲名の通りポツーンとした孤独感というか、一人でいるときのこれからどうしよう感というか、そんな感じの気分を味わえます。しかし不思議なことに不安にはならない(そもそも劇中で一人になるということがほとんどないからか)

9. A WATERDROP IN THE DARK【水音の洞窟、水源の滝、ほかダンジョンBGM】
これほどまでに「洞窟の中」を体現したBGMを知らない
主旋律にちょっとエコーがかかってるのも洞窟内で音が反響するのを感じ取ることができてとても良い!と思います!

10. THE DRIFTING VILLAGE【拠点BGM、各所イベント時】
拠点となる漂流村での基本BGMですね。仲間のもとでほっと一息といったところでしょうか
拠点に戻った時なんかはこれを聴くとめちゃくちゃ安心できるんですが全クリ直前以降はBGM変わっちゃうので拠点でずーっとこの曲が聴けるというわけではなかったりする。そのときの状況を考えると仕方ないっちゃ仕方ないんだけどちょっとだけ残念(後述)

11. A FOOTPRINT IN THE WET SAND【白浜岬、ロングフォーン海岸、ほかフィールドBGM】
曲名からしてもう天才すぎない?天才すぎる(自己完結)
この曲名から読み取れる通り浜辺で耳にすることが多いBGMです。潮が引いた後の砂に足跡つけに行きたくなっちゃう(?)

12. SOUND OF NIGHT【各所イベント時】
野営地など夜のイベント時に定番のように流れる。暗闇を照らす火の明かりと、夜の静けさの中から聞こえてくる会話のようなイメージの曲です
仲間がいるので寂しい曲には全然なってないのが個人的イチオシポイント

13. WOODS OF ELEVATED CORAL REEF【隆起珊瑚の森、大石柱の風穴】
隆起珊瑚の森、最初の方の探索ダンジョンにしては結構手こずった人も多いのでは?複雑なマップを走り回るので、その間はしばらくこの曲を聴くことになると思います
未開の森の中で木の葉がひらひら舞ってる映像が目に浮かびますね!それでいて空気は澄みわたってるので全体的に爽やかな印象の曲調になっていると思います
これが木の1本も生えてない大石柱の風穴のBGMにも合うんだからまた不思議。頭上から差し込む光のイメージに早変わりしてしまいます

14. LOST IN GREEN【水と森の丘、ほかフィールドBGM】
これはもう開幕から「オッ!?」となる曲ですね。最初に聴くのはフィールドとフィールドの間のちょっとした所なんですが、いわゆるクサメロのおかげで一瞬で脳裏にこびりついてしまうような曲調です
これだけ主旋律がハッキリしてて頭に残るのに冒険の邪魔をしてないどころか一気に引き立たせてくれるんだからすごい

15. ERODED VALLEY【浸食谷、ほかイベント時】
A WATERDROP IN THE DARKとはまた違った洞窟内BGMです。
前述の曲が洞窟の不気味な薄暗さを醸し出しているなら、こちらは湧き出ている澄んだ水の綺麗さ、洞窟内に自然にできた結晶がきらめいてる感じなどが伝わってきます
某漂流者を救出した時にも流れるのが印象に残ってます 一応他シリーズからのゲストだしこういうイメージの人物なんでしょうかね

16. TANGLED JUNGLE TRICK【シュラム密林地帯】
まさに空気の淀んだ危なっかしい密林、といったイメージを絶妙に表現している曲
冒頭のズッシリ感で沼地に足を取られた時を連想させられます。あれはなかなか骨が折れた 浮き輪靴は神

17. MYSTERIOUS SEIREN【各所イベント時】
曲名がそのまますぎて好き 不安を煽り立ててやるぜ!という時に流れるBGMです
どちらかと言えば第2部終盤のストーリーからしてちょっと疑心暗鬼な方面の不穏さを醸している すごい
不穏な空気をそのまま曲にしたのか?というような気すらしてしまいます。何食ったらこんな曲作れるんだ……

18. INVISIBLE EXIT【各所イベント時】
こちらも不穏なBGM。不可解なことが多い謎の無人島にいるんだから度々不安な気持ちになるのも仕方ない(?)
THE DRIFTING VILLAGEの項で少し触れましたが、終盤以降は拠点のBGMがこれになってしまう(クリアデータでも)ので常に不穏な空気でいることを強いられてしまいます。状況を考えたら仕方ないんだけどさ!!

19. CRIMSON FIGHTER【各所ボス戦】
曲名からして天才シリーズ第二弾。どう考えても戦闘モードのアドルのテーマ曲です本当にありがとうございます
中盤で一旦落ち着いて、それ以降で主旋律の音を交互に変えながら駆け抜けていくところが最高に熱い
もはやアドル編の象徴はこんな感じの熱いギターなんじゃないか?と思わざるを得ない(ダーナ編でも流れるけど)
身の引き締まる勝負曲といったところですね

20. RICORDO【各所イベント時】
イタリア語で言うところの「REMEMBER」だそうで、その名の通り昔の思い出とかそういう話になった時によく流れます。不思議と優しい気分になれる曲
これ実はゲームの冒頭で序章のテロップが流れ出すところで聴けるのでBEING SLOW ON THE WAVESよりも早く聴けたりする。冒険家のアドルにとってはこの物語も思い出の一部なんでしょうから使いどころとしては完璧としか言いようがない
ところで2周目以降にあの序章のテロップ読んで泣かん奴おる???


ここからDisc2

21. YESTERDAY IN ETANIA【大樹の寺院(ダーナ編)】
尊い………………………………………………………………………………
3章の冒頭でこの曲聴いただけで「あっ時代が切り替わったんだな(ゲーム内の)」っていうのが一発でわかる。すごい
正確には映像でも大樹の寺院の内装を映してるからそらわかるわって感じなんだけど、とにかくエタニアの時代の建造物のキラキラした感じとか、寺院内にいるときの外から差し込む光の感じとかがどえらく鮮明に脳裏に浮かぶ……忠実に表現できすぎてる……
わたしの大大大好きな終盤のあるイベント(〇〇〇が〇〇を取り戻すシーン)でも流れるのが本当に憎い 本当に ほんまやぞお前
今のところ葬式で流してほしい曲No.1

22. THE SIBYLLINE ROAD【ティティス参道、トワル街道(ダーナ編)】
ダーナにはDANAというその名を冠したテーマ曲があるのですが(後述)、彼女の日常におけるメインテーマとしては個人的にはこちらの方が合ってるように思えます。
というのもDANAと同じメロディラインが使われているんですが、これがDANAのアレンジなのかDANAのアレンジがこれなのかはわからない……けど耳にしたのはこっちが先なのでそう思うだけなのかもしれない
SIBYLLINEには神秘的、予言的といった意味があるそうで、そんなイメージを持つ彼女が毎日舞うようにあちこちを駆け抜けていくのが想像できてまさにお転婆巫女……といった感じですごくぴったりだと思うんですよね!日常シーンでずっと聴いていたい曲です

23. HOME FROM HOME【拠点BGM、各所イベント時】
拠点となる漂流村での基本BGMですね。仲間のもとでほっと一息……ん?デジャヴ?
THE DRIFTING VILLAGEに比べてこっちの方がBPM少し早めなくらいしか違いがない……ような気がする
おそらく前半と後半で変わるか、もしくは拠点時とイベント時の違いだと思われるけど確証が持てないまま……わかる人いたら教えて!

24. OVERCOME THE ROCKY PATH【風見丘陵、西麓高原、ほかフィールドBGM】
SUNSHINE COASTLINEと似たテイストの疾走感を持った曲。
あちらが序盤の冒険心を掻き立てる曲なら、こちらは中盤で少し冒険に慣れてきた辺りの「さて今日はどこまで行こうかな?」といったワクワク感を表現した曲……といったところ。個人的にはからっと晴れた芝生のど真ん中で聴きたくなる

25. GENS D'ARMES【ジャンダルム】
名前の由来は本編をプレーしよう!!(別にネタバレというわけではないけどなんとなく)
険しい山を象徴するかのようにかき鳴らされる重厚なギターが緊張感を引き立たせてくれます 実際に道中の敵にめちゃくちゃ苦労したという人も多い……と思う

26. STEEL MYSELF FOR BATTLE【拠点BGM、ほかイベント時】
迎撃戦前になると拠点BGMがこれになります。いかにも戦いの準備を整えて身を引き締める!という感じの曲ですね
某ボスとの総力戦時にも流れるのでやったるぞーという気持ちになれるはず

27. RED LINE -021-【迎撃戦BGM】
これはもうかかってこい!!っていう感じで奮い立てる曲ですね!
すごく危ない状況なはずなのに仲間が助けてくれるから何も怖くないぜでも油断はしないぜという気持ちで戦いに挑むことができます

28. OBSCURE SENTENCE【各所イベント時】
謎に直面した時なんかに流れます。未知の領域に足を踏み入れて心にモヤがかかったようなイメージでしょうか

29. NEXT STEP TOWARD THE UNKNOWN【天崖山道、テンペル参道】
これは後半のSUNSHINE COASTLINEとでも言うべき曲なんじゃないかと思います とても
常日頃から言ってるんですが、このゲームは第3部までがチュートリアルで第4部からがいよいよもって本編スタートだと思ってるんですよね。ストーリーの核心部に突入しようとしてる時にこれが流れるから「あぁおそらくここからまた今までと違ったテイストの新しい冒険が始まるんだな」といった気持ちにさせてくれます
バイオリンがダーナ編の象徴みたいなとこあるからアドル編のギターと融合されてる時点でもうね……胸が熱くなるね……

30. ROYAL CAPITAL 《AIGIUS》【王都アイギアス(ダーナ編)】
開幕の民族色の強さ!!!(歓喜)
過去の時代に確かに逞しく生きていたエタニア国民の生命の息吹を感じます。穏やかで平和な時間がゆっくりと過ぎていくイメージです
はぁ~尊い(クソデカため息)

31. A SLOW AND DEEP BREATH【ティティス原始林、ロディニア湖沼地帯】
生い茂った木々が揺れる音しか聞こえない静寂の森……といった感じのBGMでしょうか
鬱蒼とした雰囲気がやや重く感じられて一層の緊張感を演出しています。そんな時は曲名の通りゆっくりと深呼吸しながら進もう

32. GREAT PLAINS: PAN-GAIA【パンガイア大平原】
上記の陰鬱な雰囲気から解放されてひらけた場所に出られた!という時に流れる。ジャンダルムの平面バージョンみたいな感じ(?)
初めて訪れた際にはほとんど逃げ回っていかないと身が持たないであろうエリアなのでその辺の焦燥感とも上手く噛み合っている曲だと思います

33. ONE DREAM, ONE REALITY【エタニア王都遺跡、各所イベント時】
最初によく聴くのはアドルが見る夢の場面ですね。フルボイス化してほしかったなぁ
あんな夢を何回か見せられた後に遺跡でこの曲流されたんじゃもうあの夢はここでの出来事だったのかーって推測する以外の選択肢ないじゃないですかやだー!!!!好き!!!!

34. NEGLECTED TEMPLE【大樹の寺院、ボラド大僧院、ほかダンジョンBGM】
放置された寺院、これはほんとそのまんまですね
建物の中の状態と相まって物悲しくなるような、それでいてやや淡々としたような雰囲気を感じ取れます

35. DANA【各所イベント時】
THE SIBYLLINE ROADの項で記述したダーナのテーマです。某所で会合を果たした時、決意と謎が明かされる時、そして真エンディングで流れるのがもう……もう……
YESTERDAY IN ETANIAのメロディラインも組み込まれてるのでもう天を仰ぐことしかできなくなる まさに彼女の象徴といってもいいくらい完成度が高い曲になってると思います

36. ICLUCIAN DANCE【トワル街道、見晴らし峠、ロディニア街道(ダーナ編)ほかフィールドBGM】
曲名からして神シリーズ第三弾。開幕からバリバリの躍動感に溢れていて好きな曲トップ3に入るレベル
その名の通りダーナの戦う姿って踊ってるようにしか見えないんですよね、武器構えながら奔走してるだけでももはや舞いに見えるし切羽詰まった状況であればあるほどに彼女は踊るんだよなぁ……という気持ちになる

37. THE LEANING TOWER BAJA【バハの斜塔、沈黙の塔】
この世界に建てられた塔ってもともとそういうダンジョンじゃなかったのに、ダンジョンと化していざ敵湧いてきた途端に最上階までが一気に険しくなるよね。そんな険しさと厳めしさが感じられるBGMです
曲が厳めしい中でも外の景色が見える階層に出た時のパーティーメンバーのいいながめっ!のAボイスが個人的にとても癒し……

38. HAUNTED OCEAN【海賊船エレフセリア号】
幽霊船BGM。おどろおどろしい感と謎に包まれた感が同時に襲ってきて背中が冷えそう
中にいるガイコツ兵がやたらワチャワチャ動いて襲ってくるのにBGMがこの曲だとなんだかちょっと笑えてきてしまう(個人的な感想)

39. DONI DELLA TERRA【イベント時】
とあるクエストをこなすと聴ける景気付けの曲ですね。どの時代にもいい音楽というのは存在するんだなぁ~
ちなみに劇中での曲名は「蒼き豊穣」でいいんだろうか いいんだよね

40. CREVICE OF THE ARCHEOZOIC ERA【始生代の大穴】
海底に向かうダンジョンでのBGM。立派な王宮を経由して向かうからかどこか堂々とした威厳を感じます
その名の通り古代の時代に造られたものを指すのでそう感じるんでしょうかね……当時の時代の人間の誇りのようなものもあるんだと思います

41. OCEANOS【ボス戦】
オッシャー!!!!!!シャオラ!!!かかってこい!!!!ここで会ったが百年目!!!!!といった感じで奮い立たせてくれる曲。敵の名を冠した曲名だけあって壮大です
も~~~船沈んで無人島に流れ着いてしまったのこいつのせいですからね。すべての元凶ですからね。もうアドル編のラスボスみたいなもんだね!ところがどっこい冒険はこれで終わりじゃないのが本当に憎たらしい


ここからDisc3
※前述の通りnot全クリ者非推奨

42. SOMETHING EVIL【イベント時】
これが聴こえ始めたら反射的にもうやめて~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!って叫んじゃいます……だって…………しんどい………………
Disc2の最初が平和なエタニアだったくせにDisc3の最初がこれってなんなの!?色々とぶち壊しにくるのやめて!!!!つらい!!!!!
これはもう詳しく書くとネタバレになるね……強いて言えば一番最初の項で記述したOPムービーの某ネタバレ地帯でしか流れない憂いと焦燥感の塊みたいな曲です……

43. ENDLESS CRISIS【各所イベント時】
こちらも焦りの色が見える曲。序盤の方でも結構聴けるのにわざわざここに持ってきたあたりすごい悪意を感じる(褒めてる)

44. LACRIMOSA OF DANA【タイトルBGM、ほか各所イベント時】
OPをゲーム内で使う用に尺を調整した曲。某ラスダンでも流れます
某イベントで流れた時にあぁ~~~~~~~~~ってなること間違いなし(?)というか正直もうこのタイトルからして実質ネタバr……というか全てが終わった時のサブタイトルの回収~!!!!!!ってなるからもうね 胸がいっぱいいっぱいですね

45. THE VALLEY OF THE KINGS【王家の谷】
舞台が舞台なだけあって荘厳で崇高なイメージのBGMです。そりゃ最深部であんなもん見せられたらねぇ……
また内部で死霊が蠢いてるだけあってHAUNTED OCEANとはまた違ったおぞましさも体現されています
実在するエジプトの王家の谷でも流れてほしい(意味不明)

46. GARDEN OF CELEN【セレンの園、ほか各所イベント時】
割と早くの段階からイベント時BGMとして聴ける。けどダンジョン内BGMとして聴けるのは意外と先だったりする
優しくもどこか神々しさが垣間見えるはず 本編やればわかるからやろう(提案)

47. YOU'LL SEE OUT THE END OF THE TALES【見届けの丘】
これまでと打って変わって電子的要素の強いSFチック・ファンタジー色の濃い曲。今までこんな世界とは無縁だっただけに意外さを感じた人も多いのではなかろうか
個人的にはこの曲を聴くと今回もここまで来たなぁ~~~と感慨深くなります メインテーマのアレンジが加えられてるのもなかなか熱い

48. CORRIDOR OF THE LOST AGES【海の道、ほかダンジョンBGM】
こちらもまた一層と変わった感じの曲になっていると思います まさかここまで来てこんなテイストの曲を聴けるとは思ってなかったという人もいるのでは?
過去にも確かにこのような時代が存在して生命も息づいていた、ということを教えてくれるイメージ。この時代をメインの舞台として遊べるゲームがあったらこの曲をBGMにして探索してみたいなぁと思えます

49. VOLITIONAL DECISION【各所ボス戦】
またそうやって軽率にメインテーマのメロディ使ってくる~~~~!!!!!!
ここまでストーリーを進めてきた人ならわかると思うんですが今まで積み上げてきたものの象徴、そして己の意思を問うてくる……といった曲になっています。こんなところで倒れるわけにはいかないぞ!

50. THEOS-DE-ENDROGRAM【ラスボス戦】
第6部のボス戦BGM。これまでしてきたことは正しかったのか、その答えを見つけるための戦いになるだけあって雄大です
DANA(THE SIBYLLINE ROAD)とLACRIMOSA OF DANAのメロディラインが織り交ぜられている威風堂々たる曲になっています 相手はもはや生き物なんかじゃないからね!
ちなみになんですがわたしは第6部で戦う最終ボスのことをラスボスと呼び、エピローグで戦うボスのことをエピローグボスと呼んでいます。本当はラスボスと呼ぶべき最終ボスは後者だけど、パーティーメンバー全員で挑めるのは……前者のボスが最後だからね……

51. MAIA【各所イベント時】
曲名がネタバ(略)今すぐ忘れるんだ!!まるで世界の全てを見通したような神々しさを感じる曲。
2周目に突入した後のアドルの夢の某シーンであっ……と思った人も多いはず 初見だとここに辿り着くまでにもう忘れてるだろうし(わたしがそうだったので)

52. ABYSS BEYOND DREAMS【はじまりの深淵】
これは曲というよりもう環境音ですね!光に向かって深淵の中をひたすらに進んでいきます
ここまで来て臆してられないよね……だって待ってる人がいるんだもんね……

53. ORIGINE DELLA VITA【エピローグボス戦①】
曲名からして神シリーズ第四弾
エピローグボスの第一形態とでも言うべきでしょうか。詳しくは書きませんが、これまでの冒険を乗り越えてきた人ならひたすらに鳥肌の立つ戦闘演出であること間違いなしです
それとアドル編での旧・地下聖堂の裏ボス戦にこのBGMを持ってこようと思ったの、本当に天才としか言いようがない 好き(突然の告白)

54. A-TO-Z【エピローグボス戦②】
曲名からして神シリーズ第五弾。本当の本当に最後のボス戦になる曲です
最初に船が沈没する元凶と戦い始めたのがAであるなら今いるここがZだと言わんばかりの思いが込められてて曲名を知った時に思わず絶句しました
それとこじつけ以外の何物でもないんですがダーナ編の地下聖堂で戦うボスを除き、かつ最初の触手とオケアノスを同一ボスとして統一、さらに各所アヴァロドラギルを統一して「ストーリーを進めるうえで倒さなければならないボス」を数えると26体になるんですよね……たまげたなぁ……
欠員がいるにも関わらず象徴である楽器がかき鳴らされているのも熱い。やはり6人いてこその物語なのだなということを再認識させてくれます

55. EVERLASTING TRANSEUNT【エンディングスタッフロール】
めでたく島を脱出した後に流れるゆったりとしたメインテーマアレンジです。
確かにここで生活をしていたんだという目に見える痕跡と、もう目には見えないけど記憶に刻まれたもう一つの生活の痕跡が確かに存在したんだという思い出と哀愁が漂う泣きメロがもう物語の余韻に入り浸れること間違いなし
当時の衣装でひょっこり出てくる誰かのムービーとエンディングカットも必見です PCのデスクトップとLINEのホーム画面にしてます(聞いてない)

56. ALL-OUT ATTACK!【制圧戦BGM】
ここからはVITA版では聴けないPS4版&Switch版で追加された曲になります
THEクサメロといった感じの激アツ戦闘曲です!迎撃戦BGMが油断できない戦いであるならこっちは一致団結で必ず敵をねじ伏せてやるという強い意志を感じる曲になってると思います

57. NIGHT SURVIVOR【夜間探索BGM】
まさかのバキバキの電子音楽でひっくり返ること請け合いのBGM
夜間探索と言われてみれば普段の探索ではずっと明るいままだったなーと思ったのでもう曲のギャップがすごいのなんの……
まさに夜の探索の危険さを体現したような曲です SOUND OF NIGHTとは真逆で静かなだけが夜じゃないみたいな感じ(?)

58. RIDDLES OF THE LABYRINTH【地下聖堂(ダーナ編)】
試練を乗り越えつつも未知の発見を探り当てるようなイメージの曲。あんなでかい聖堂まさに迷宮って感じですよね
試練と言っても険しい道のり、というよりかはただそこに立ち塞がっている感があるのがGOOD まぁ確かに進みたければ進むって感じで強制のステージではないからね……
砕けろー!!するステージはもはや脳トレの域(伝われ)

59. AT THE END OF DISASTER【地下聖堂・最終試練の間(ダーナ編)】
優雅な曲調とは裏腹に終わりのその先を示唆するような曲名にグッときた人もいるのではないでしょうか
地上で何が起ころうがこの空間は在り続けるといった意図が少なからず感じられる もうこの辺のストーリーがね……そんな感じだからね……

60. HOPE ALIVEダーナ編ラスボス戦】
この曲一番好きな人いるでしょ!?わたしがそうです!!!!
終わりかけた世界でも自分にはまだやるべきことがあるんだと言わんばかりの決意に満ち溢れたその姿はまさに生きる希望そのものなんですよね 本当に眩しすぎる
あとこれ全霊長類に知ってほしい情報なんですけど、オプションでムービーのページ送りを自動、送り速度を普通にしてこの曲が流れるイベントを見るとこの曲の1フレーズが終わってループに差し掛かるタイミングでボス戦に突入できるので!!!!!!!ハチャメチャに胸熱になれます!!!!!!!!!
これから突入する人は本当に試してほしいマジで ギャラリーから見てもいいけどそれだとそのままボス戦にならないから……せめて2周目とかに試して……(懇願)

61. VANISHING TRAIL【旧・地下聖堂】
せっかくの〆の曲でこういうこと言うのもアレすぎるけどこの曲ある意味で一番しんどい!!!!!!wwwww
ダーナの時代で(ゲームとしてはさっきまで)必死に通ってきた痕跡が長い時をかけて消失してしまったというのを体現したであろうダンジョンに加えて、なんかこう、最終階層を除いた全エリアの明かりがすっかり消えてしまって初めから何もありませんでしたよみたいなもの寂しさが……やたらとお洒落な曲に乗ってやってきてしんどさに拍車をかけてしまう……
いやもちろん本当に何もないわけじゃないけど、動かなくなった仕掛けがそのままにしてあったりして完全に廃墟なのでエタニア王都遺跡とはまた違う悲しさがすごい 遺跡は明るいけどこっちは真っ暗だからかな……
言及しようとすると核心部に触れまくってしまうので書きませんが色々な意味で憎たらしくなってしまいます なんかこう思ってるの自分だけな気もしなくもないw
あ、ついでに言うとここ専用のAボイスいくつか欲しかったです……余計に寂しさが……




めっちゃ長かったな!以上になります!
Switch版出る前からちょいちょい書き溜めてたんですが、当時の曲聴いたりして冒険を振り返ることができるいい機会になりました
お付き合いいただきありがとうございました(^o^)


長いやつが終わったのでまた近いうちに近況更新しに来ると思います それでは